誰かを否定する前に、まずは自分の能力不足・情報不足を疑わないのはどうしてだろう?

chokudaiさんTwitterでつぶやいていたので、それについて思ったこととか。

誰かを否定する前に、まずは自分の能力不足・情報不足を疑わないのはどうしてだろう? ただ普通に生きてきただけの人間が、どうしてその場にいる専門の人間を、断片的な情報で否定できるかな もう少し色んなところを疑わないと、世界が残念に見えちゃうのに

どんな背景があってこういうつぶやきをしたのかはわからないけど、学生が教授を否定したみたいな感じなのかな。
普段から、やたらめったら他人を否定したがる人っているけど、そういう人みるとまず自分を否定したほうがいいだろって思ったり。


人間って、物事を否定すると全てがくだらなく見えちゃうと思う。昔自分もそうだった。
だから、その否定を全て疑問に変えるように心掛けてきた。否定したくなることに対して、なんでそうしてるんだろうって感じ。

そうするといろんなことが見えてくる。それが人であれ物であれ、いろいろ考えてそう行動したり作られてるはずだから、その考えの一端を見ることができる。それを納得できるかどうかはわからないけど、いきなり否定するよりも明らかにいい。
もしわからなければ、その人に聞いたり調べたりして理由を突き詰める。その中でまた疑問が浮かぶ。そうやって人間って成長していくんじゃないのかな。小学校低学年くらいまではみんなそうだったと思う。知らないことばっかりだから。



chokudaiさんの言いたいこととはずれてるかもしれないけど、物事を根っから否定するような人間はほぼ間違いなく真っ当な人間じゃない。ただ残念な人。
こういう人を見ると、何が楽しいんだろうって思う。まぁその人を根っから否定したくなる自分もいい人間じゃないと思う。


人間として成長したいのなら、色々なことに疑問持って、解決しようとして、それの繰り返しをしていくのが良いと思う。
疑問持つって面倒だったりする。解決するのもそう。
否定し続けるってすごい楽なんだよ。Noで終わるから。でも楽する方向にいっちゃいけない。・・・と自分に言い聞かせておこう。