ルールは守るためにある

ルールと言っても、ゲームのルールとかではなく社会のルールの話です。

社会のルールの中で一番簡単なものって何だと思いますか?たぶん信号だと思うんです。というわけで今回は信号を守ろう、というお話。



もちろん、このブログを見てくださってる方たちは信号くらい守れているでしょう。ルール自体は単純だし、幼稚園児でも守れるようなものですからね。でも、守らない人間がいるんですよ。うちから駅へと向かう時に1つしかない信号。大学の最寄り駅からキャンパスへ向かう1・2つの信号。日常的に使う信号は、私はたったこれだけです。

しかし、ほぼ間違いなく信号無視する人が存在します。主に歩行者ですが、車やバイクもたまにいます。


車もバイクも乗らないので、歩行者の話をしますが。
なんで信号無視するんですか?意味無いでしょう。ハイリスクノーリターンですよ。ただ事故になるリスクだけを背負うだけ。


どういう思考から無視するかはわからないけれど、急いでいるとか待ってられないとかなんですか?他にも理由があるのかな。
急いでいるから信号無視。全く意味がわからない。急いでいるならあと5分早く家出ればいいじゃない。いつもより、少し早く歩けばいいじゃない。それってそんなに辛いことじゃないでしょう。
待ってられないから信号無視。もっと意味がわからない。別に何時間も待たされるわけじゃない。うちの付近の信号であれば1分程度、長くても3分待ったりしないでしょう。電車待ちのほうがよっぽど辛い。


事故の可能性はないから渡っているとかいう人もいるのかな。そういう問題じゃないでしょう。信号すら守れないような人間が他のルールを守れるとは思えない。だって幼稚園児未満なんだから。


社会に出たら、いろんなルールがある。例えそれが明文化されてなくても。
その様々なルールの中にいて、でも一番基本的なのが守れないのではどうしようもない。



今日の話ですが。
いつも通り家に帰ってると、信号待ちになりました。自分はもちろんじっと青になるのを待っていたのですが、隣で待っていた女性が車が無くなるとすぐさま渡っていったのです。まだ赤信号でした。20秒も経たずに青信号に変わりましたけどね。その女性にはすぐに追いつけました。別に急いでいる様子ではなく、普通に歩いていました。あれ?結局彼女は何がしたかったのだろう。ただルールを破りたかった?その程度にしか見えない。

大学近くでは、信号無視どころか車が信号で停車しているからと、横断歩道すらも無視して渡るのまでいます。それもそのあと走ったりするわけではなく、大抵ゆっくり歩いてます。何がしたいのだろう。


ルールは破るためにあるなんて下らないことを言った人がいるらしいけれど。そんなわけがない。ルールは守るためにあるに決まっているだろう。新しいルールは、完璧に守ったものが足りないと思って作るもの。



とはいっても。自分も高校時代はあんまり守ってなかった。何故って。待ちたくなかったんでしょうね。
でも大学入ってからは、1度も無視したことない。ある人の影響が大きかったから。


せっかくみんなこれを読んでくれたのだから、みんな守ろう。難しいことじゃない、赤なら止まる、青なら進む。それだけなんだから。幼稚園児未満の人はいないでしょう?守れない人もいないよ。

急ぐ用事があるなら、あと5分早く家を出よう。待ちたくないならこのブログを読み直す時間を手に入れたと思おう。(いや、それは冗談として、待ってる時間には今日なにをするのか整理しよう。)



少しづつでもいいから、理想的な世界になっていくといいな。