The first first sample

大学の学科内で勉強会をやろうという話がでた。

まさか、と思った。
まずそのアイディアに。会社内で勉強会をやっています、という話はよく聞いたし、それを聞いても仕事だから勉強するのは当然だよね、程度に思っていたから。でも大学は勉強するため、それは仕事に繋がるけれど、に行ってるものだと思っていたからだ。

そして立案者に。立案者2人はとても優秀だと思う。間違いなく学科内で上位に入るだけの実力があるだろう。就職先もかなり大きな会社である(2人とも同じとこらしい)。自分たちが上であればあるほど、下から学ぶものなんて・・・なんて考えるのは弱者の思考なんだなと思い知らされた。あるんだ。


その勉強会、テーマはかなり広く扱うらしい。もっともプログラム関係だけだろうが。


勉強会の流れは主に、発表してそれに対して質問して、というのを2,3人行う感じだろうか。勉強会というものを実施した例は無いようだし、参加者が一番慣れているこの方法がベストだと思う。回数を重ねていけば、ある課題についてグループワークのようにチームをつくってシステムを作る、みたいなのもありかなと思う。

学科内でのファーストサンプルとなる勉強会なので、後輩たちに伝わる内容で進めていければいい。



タイトルはファーストファーストサンプルなわけで。



何かって、私が最初の発表者です。



・・・・・・・



え?



そんな大事な役やらせてもらえるのか。就職先の会社の資本金だけで言えば1000倍の2人より先に?いや・・・基準はそこではないのだけれど。最初って周囲の人の基準になってしまう、だろう。しかし、この勉強会に参加するような意欲ある学生達はそこを基準にするような学生ではないか。
何がともあれ大事なことに変わりはない。

かなり動揺してしまったがやらせてもらえる以上最大限頑張りたい。2週間、自分の研究もあるが精一杯やろう。